7月21日、「あいち県境学習プラザ」施設公開セレモニーが行われました。愛知県は「環境首都あいち」の実現に向けた取組みを進めています。我々の生活は水や大気・食料などの豊かな自然環境で成り立っています。しかし、地球温暖化の進行や生態系の変化など、人間が環境に様々な影響を与えています。このことを理解し、問題解決に取り組まなければなりません。
この「あいち環境プラザ」は、次世代を担う子どもたちの環境学習の拠点として、全ての県民の皆様に親しまれるよう、この4月にオープンしました。こちらも新型コロナウイルス流行の影響を受け、施設公開セレモニーが遅れてしまい、今日の開催となりました。子どもたちの社会見学などの校外学習に最適で、環境首都愛知の実現に向けて「行動する人づくり」育成につながることを願います。
私も実際に体験してみました。タブレットを使って4つのエリアを学習しながら進みます。インフォメーションエリア（この施設についての紹介）、「愛知から学ぶ」エリア（愛知県の取り組みを学ぶ）、「世界から学ぶ」エリア（世界で起こっている環境問題）、「日常から学ぶ」エリア（日常のエコアクションの紹介）がわかりやすく学習できます。
この日は招待された親子の方々が、実際に体験や映像から環境について学び、その後、タブレットを使って館内を回っていました。タブレットを使ってパネルにあるマーカーを読み込むと、クイズが出てきて、全部正解すると認定証がもらえるとのことです。隣には愛知環境調査センター・質権衛生研究所もあります。私も後日、孫たちを連れてまた訪問したいと思いました。
